Q&A

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いろいろな疑問に答えます

1.能楽(謡・仕舞)について


Q1:能ってなに?


能とは、約650年前の室町時代に世阿弥によって大成された、今に伝わる舞台芸術のこと。
結婚式で謡われる「高砂」をはじめ、とてもたくさんの曲があります。幽霊や化け物・神様も出てきますし、源氏や平家の話など実は面白い物語が多いんです。
  

 
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Q2:謡ってなに?


「謡」と書いて「うたい」と読みます。一般的には「謡曲(ようきょく)」とも呼ばれますが、能楽の声楽部分だけをピックアップしたものです。

↑と書かれるとなんだか難しいですが、物語のセリフや説明・描写等に、音の高低や強弱などの節をつけたものです。詩吟がイメージとしては近いですが、詩吟は「漢詩」などに節をつけて吟ずるものなので、ちょっと違います。

2.関謡会に関する色々


Q1:練習はどういう雰囲気なの?


普段の練習では、曲に毎の謡本(うたいぼん)と呼ばれる本と扇子を使います。
基本正座ですが、足に負担をかけられない方は正座用の椅子を使えるので、正座ができない方でも大丈夫。


謡本には、伸ばす際の長さ等の表記はありません。
先生の解説と実際の謡を聞きながら、自分の謡本にメモし、声に出して覚えます。


Q2:何歳くらいの人が多いの?


上は80代・下は30代と幅広く在籍していますが、70代付近の方が多いです。